
2006年11月 » 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
東京湾での一大スペクタクル
毎年10月の末になると、私の元に防衛庁から一通の招待状が届きます。それは自衛隊の観艦式。海自、空自、陸自の3軍がそれぞれ持ちまわりで、自衛隊最高指令官である内閣総理大臣の眼前で、その戦闘能力を披露するものです。
去年は航空自衛隊(空自)が担当し、百里基地でブルーインパルスなどの曲芸飛行も含めて、大空でのデモンストレイションが繰り広げられました。当時の総理大臣はもちろん、あの小泉純一郎さんです。一昨年は御殿場演習場で、陸上自衛隊(陸自)による大規模な火気演習を見てきました。


そして、今年は海上自衛隊(海自)の番で、横須賀の海自総監部を中心に48隻の自衛艦が東京湾上に集結し、艦隊が隊列を組んで洋上でのデモンストレイションを行います。実は3年前にも見させていただきましたが、その時はイージス艦に乗せてもらって、最新鋭の防空システムを色々と拝見できました。以前に東京湾で事故を起こした潜水艦「なだしお」なども参加していて、その急浮上の姿は圧巻ながらも、事故を知る人間にとっては複雑な思いでした。


私は一級船舶の免許も持っているので、まれに操舵することもあります。空も好きですが、海も大好きです。舵を握っているときの爽快感と緊張感は、けっこう快感です。でも、どんなに注意していても、もし潜水艦が突然急浮上して目の前に現れたら、なす術もありません。ハワイで高校生の乗った実習船が、急浮上した米国海軍の潜水艦に衝突して大破した事故を思い出してしまいます。
さて海自の横須賀地方総監部は横須賀駅から歩いて10分程のところですが、ここには防衛大学校もあります。ここから通ってきて、三井メディカルクリニックで裸眼視力が良くなった防大の学生さんも多数いらっしゃいます。はるか昔、私自身も防大に受かっていたので、彼らを見るにつけ、もし私が防大に進んでいたなら、「彼らのように凛々しい青年になれたのになあ」と思います。しかし、そうであったなら、彼らの近視を治すDr.ミツイは存在しないので、彼らの目は良くならなかったハズです。そんなことを想いながら横須賀基地を後にしました。
東京の家に帰ってみると、ちょうどこの日はTVで「亡国のイージス」を放映していました。その映像が、さっきまで自分が乗っていた自衛艦とダブって見えて、色々と考えさせられる一日でした。
IWANEY at 2006年10月29日 10:57