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「三井メディカルクリニック」院長の「みついいわね」です。
クリニックのホームページを改編するにあたり、新たに私のブログをアップすることになりました。このブログを通じて、オルソケラトロジーに対する私の考え方や、日々の診療における雑感などを書き記していきたいと思います。
今このページを読んで下さっている皆様は、おそらく「当院の患者様」か、あるいはオルソケラトロジーに関心を抱いて下さっている「患者様予備軍」の方々でしょう。
もしかしたら、拙著「ヒトは宇宙で進化する」という本を読んで、宇宙医学に興味を持って下さった方や、当院で行っている「航空身体検査」を受けようとしているパイロットの方などもいらっしゃるかもしれません。
私が今、赤坂(東京都港区)のクリニックで行っている診療は多岐に渡っています。でも、そのいずれもが、私が少年時代から抱いていた宇宙への憧れから派生してきたものです。
「いつか宇宙へ行きたい!」~私は今までずっと、そして今でもそう思っています。
今、私のクリニックで中心的に行っている屈折矯正治療「オサート」も、元をたどれば私が何度も挑戦した宇宙飛行士の選考試験に端を発しています。当時、選考基準に達しない視力を何とかしようとあがきましたが、手術は禁止されていたために試すスベが無く(日本に当時オルソケラトロジーは存在せず)、涙を呑みました。しかし、どうしてもクリアーできなかった視力規定を、NASAで宇宙医学の研究滞在中に米国で体験したオルソケラトロジーが満たしてくれたのです。でも「時、すでに遅し。」視力はクリアーできても、今度は年齢が基準をオーバーしていました。
「きっと日本に、この治療を必要としている若者たちがいる!」おそらく日本人の医師として最初のオルソK患者であった私は、直感的にそう思ったのです。
あれから、はや10年。日本に戻ってから2000年に赤坂で開業し、日本で初めての本格的オルソK診療を始めてからも6年が経ちました。
当院で視力を改善した多くの若者たちが、良くなった裸眼視力で自分の道を切り開いたり、夢を実現させていく姿を見るにつけ、「ああ、やっぱりこの治療を日本に導入して良かった」
と、つくづく思うのです。
そんな徒然なる想いを、これから皆さんにお伝えしていきます。
このブログには、現在進行形のお話に加えて、日本にオルソKを導入した黎明期のエピソードや、私がNASAの研究所で経験して思ったことなども交えて、きっと今まで聞いたことのない物語が蓄積されていくことでしょう。
ちょっと、時系列に混乱されるかも知れませんが、、、。
どうぞ、楽しみにしてください。
あっ、そうそう。ブログ「わに~」の命名のいきさつをお話しておかなくては。
私がNASAで研究生活を送っていた頃、私の同僚(研究仲間)であるアメリカ人達は、私の名前「iwane」を「ぃわに~」とか「ぁぃわに~」と呼んでいました。だからこのブログの名は、ブログ「わに~」。
ちなみに、三井メディカルクリニックは個人クリニックではなく医療法人ですが、その名前は、医療法人社団「和邇会(わにかい)」です。

IWANEY at 2006年09月01日 22:45